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プロフィール |
Author:terakoya1983
世田谷で学習塾寺子屋を1983年から運営しています。 2012年4月から長野県佐久穂町と世田谷区の往復生活が始まりました。大自然から受けとる事も含めてお伝えできたらと思っています。 世田谷教室 月曜日から金曜日 佐久穂教室 木曜日 その他オンライン 連絡先 mail unltd@dream.jp twitter http://twitter.com/#!/terakoya1983 facebook https://www.facebook.com/idumi.iwaoka 寺子屋ホームページ
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じゃがいも植え |
今年もじゃがいも植えが終わった。
今年は佐久穂教室の卒業生男子2名と東京から玲奈さん
あきこさんが手伝ってくださった。
寺子屋の卒業生は本当に立派になって
なんだかウルウルしてしまった。
昨年一年夫の仕事に力になってくれたし
夫はもともと丁寧に伝えること、
人に真剣に向き合う人なので
彼らの一人のお母様からは
いろんなことを旦那さんの言葉で乗り越えられました。
とおっしゃってくださった。
何かにつけ私たち家族のことも気にかけてくださり
佐久穂にきて色々なことがあったけれど
ご近所にもいてくださる
心を通わせることのできる方たちに
この地で出会わせていただいたことは
本当に感謝することだと思う。
玲奈さんもあきこさんも農作業の手伝いは
決した楽しいことだけではないけれど
ずっと「手伝いたい、行きたい」と言ってくださり
玲奈さんは
「いづみさん、私はここに来ると
帰ってきた、と思えるんですよ」
と言ってくださった。
9年間の私たちの生活は
色々なことがあったけれど確実に時は流れ
変化の中で1つ1つ動いていくことに
感謝したいと思う。
皆さんのおかげで佐久穂生活10年目に入ります。
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フリースクールまるの一日 |

新学期が近づいてきて
お問い合わせが多くなってきたので
フリースクールまるの流れを作りました。
「学校のスクールカウンセラーから聞いてきました」
とおっしゃる方も結構いらっしゃるので
今日は近隣の学校のスクールカウンセラーの先生あてに
お手紙も送付しました。
ひとり親のご家庭でお子さんが不登校になったときに
一番昼間の居場所が問題になります。
昨年からまちづくりセンターや社会福祉協議会と連携して
地域サポーターに登録している方やボランティアさんで
地域の支援を必要としている子どもさんを見守る
仕組み作りも進めています。
今年度はさらにその枠組みをしっかりしていきたいと考えています。
一生懸命生きていても生きづらさは誰もが直面します。
そんな時そっと手を差し伸べる人がそばにいたら
人はまたやっていけます。
新学期に向けてドキドキしているお子さんや親御さんに
そんな思いが届くといいなと思います。
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3月も終わる |
昨年の今頃は休校宣言があって
子どもたちが大量の宿題にあくせくして
親御さんも大変な時期だった。
この一年何度も思うけど
子どもたちは本当によくやってきたと思う。
そんな親御さんが昨日も見えてそんなお話をされていた。
ご商売をされながら
お子さん一人では到底できない宿題を
お店の合間に一緒にされたのだという。
角度を変えれば
子どもと向き合う日々になったということだけれど。
シングルで育ててるママがリモートワークになって
子どもと久しぶりに一緒に過ごせる時間が持てたという
話も聞いた。
物事には両面あるということだけれど。
ただ次回こんなことは起きて欲しくないけれど
振り回されるのはいつも決めた側でなく
決められた側だということを肝に命じて
その時を片側にイメージしていこうと思う
昨年起きたことは80年起きなかったことだけれど
そんな時またどうするかは
整理しておかなければと思う
4月の新しい月を迎えて
新たに思う。
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動く季節 |
移動の季節
娘の実習所のバスの添乗員さんが変わるという
大変お世話になった地域の支援をしてくださっていた職員の方も
今月でおやめになった
長男は職場の異動を告げられた
次男は1日から社会人
寺子屋のスタッフも社会人スタート
生徒さんの中にも職場が変わった人がいる
生徒さんの一人は地方の学校に行く
そして新たな出会いもある
新しく寺子屋に入ってきてくださった
生徒さんたち
ボランティアをやりたいと寺子屋のドアを叩いてくれた方達
動く季節
ずっと祈っていることがある
「本当に必要としている人たちに必要な情報を
届けること」
その祈りが最近少しずつ届き始めた
移動の中でまた新しく始まる
それぞれの場所で
桜の花が長く咲いてみんなにふりまいている
美しくはじめよう
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5年の道のり |
寺子屋には支援高校を卒業した生徒さんもたくさん
通ってきています。
みんな卒業後も自分の勉強を続けたい
と本当に真面目に勉強に取り組みます。
漢字、計算、英語、パソコン
同じテキストを何度もやったり
同じ問題を何度もやることももちろん珍しくありません。
S先生とYくんは5年間ずっと一緒に勉強してきましたが
S先生が1つのみちに進むことになり
先日最後の授業になりました。
4月からは他のスタッフがYくんを担当します。
最後の日お母様もいらしてくださいました。
お母様から振り返りの言葉をいただき
健康状態がすぐれなかった時期
昨年の自粛期間の時は慣れない
リモートで一生懸命テキストを画面越しに勉強した
色々な思い出話をしました。
S先生が「僕の方こそYくんから教えられ
支えてもらいました」と。
周りにいる生徒さんにもS先生とYくんの一生懸命な勉強時間は
温かく、ほのぼのと、そして頑張り続けること
それを伝えていました。
寺子屋には色々なタイプの生徒さんが通い
小さな部屋の中で
お互いにそれを感じながら
見ながら勉強する場です。
s先生5年間ありがとう。
次のステップ応援します。
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