よりそい、納得いくまで。



2018.04.11
よりそい、納得いくまで。
一般社団法人寺子屋いづみ理事
長橋 志穂里
岩岡先生より今回の投稿をお願いされ、語れることが何もなく困惑しております。
そのため、恐縮ですがすこし私の事を綴らせていただきます。
私は中学生と小学生双子の3姉妹の母です。
長女が友人関係で悩み、すべてリセットしたい!自分のことを知らないところで学びたい。
また学級崩壊中でもありましたので中学受験をすることに。小5の夏でした。それから毎日寺子屋へ。
家では塾に帰って来てからの30分、朝学校へ行く前の1時間、週末は私がお付き合いする事に。
岩岡先生と諸先生方のお力をいただきながらの受験生活、最後は私が受験をしたくなったほど一緒に(必死に)勉強しました。
喜怒哀楽をあまり表に出さない彼女が相当溜まっていたのでしょう。
「どうして受験をするの?」「勉強がそんなに大事?」
「ママの言う通りにしてるのにできないじゃん!」「何でそんなに必死になる必要があるの?」
「将来って何?」「学校って行かなきゃいけないの?」等々…時々噴火してました。
問題集やノートも飛んできたこともありましたね。(同じようにしてお返しましたが(笑))
「もう彼女の思う通りにしてあげよう」と心が折れそうになる度に岩岡先生が仰った「受験は親よ!」の喝を思い出しました。
私がブレてはいけないんだと思い直し、それまでは頭ごなしに怒り、
親の勝手な思いを浴びせていたのですが彼女の言い分から違和感を覚えお互いが納得いくまでとことん話し合うことに。
たとえ次の日学校でも夜中になることもありました。
2人で泣きながら話し合った日もありました。そもそも「受験する!」と決めたのは彼女自身なのですから。
決意は貫いて欲しかったのです。
これほど彼女によりそい、向き合ったことはありませんでした。
3姉妹の姉として「できて当たり前」で育ててきました。またその期待に彼女も応えてくれていました。
だからこそお互いが思い通りにいかなくなり歯車が狂い始めたのでしょう。
しかし彼女を「ひとりの人」としてみることで「親が絶対」の私の子育が大きく変わり親子で成長できたいい機会でした。
娘の合格発表の際、路上で叫び、親子で涙を流しながら抱き合いました(すごく迷惑)。
娘とギューっとハグなんて久しぶりでした。本当に嬉しかったです。
そして、ズビズビしながら家族より先に岩岡先生へ連絡したのを覚えています。
寺子屋で子ども達と一緒に勉強をするようになり1年が過ぎました。
現在、様々な子ども達の成長をみさせていただいてます。
わが子含め、子ども達を「ひとりの人」として同じ目線で彼らに接することが大切なのだと感じています。
私たち大人はあくまでも人生の先輩として(かなりの先輩ですが)。
どれだけ伝えても本人が感じないとそれ以上向上しません。
それは上からもの言うのでなく、彼らの声を聞き、目標に向かう同志としてよりそい、語り合うことだと思うのです。
これからも叱咤激励しながらみなさんの夢に向かう一歩のお手伝いができたらと思ってます。
一般社団法人寺子屋いづみ理事
長橋 志穂里
岩岡先生より今回の投稿をお願いされ、語れることが何もなく困惑しております。
そのため、恐縮ですがすこし私の事を綴らせていただきます。
私は中学生と小学生双子の3姉妹の母です。
長女が友人関係で悩み、すべてリセットしたい!自分のことを知らないところで学びたい。
また学級崩壊中でもありましたので中学受験をすることに。小5の夏でした。それから毎日寺子屋へ。
家では塾に帰って来てからの30分、朝学校へ行く前の1時間、週末は私がお付き合いする事に。
岩岡先生と諸先生方のお力をいただきながらの受験生活、最後は私が受験をしたくなったほど一緒に(必死に)勉強しました。
喜怒哀楽をあまり表に出さない彼女が相当溜まっていたのでしょう。
「どうして受験をするの?」「勉強がそんなに大事?」
「ママの言う通りにしてるのにできないじゃん!」「何でそんなに必死になる必要があるの?」
「将来って何?」「学校って行かなきゃいけないの?」等々…時々噴火してました。
問題集やノートも飛んできたこともありましたね。(同じようにしてお返しましたが(笑))
「もう彼女の思う通りにしてあげよう」と心が折れそうになる度に岩岡先生が仰った「受験は親よ!」の喝を思い出しました。
私がブレてはいけないんだと思い直し、それまでは頭ごなしに怒り、
親の勝手な思いを浴びせていたのですが彼女の言い分から違和感を覚えお互いが納得いくまでとことん話し合うことに。
たとえ次の日学校でも夜中になることもありました。
2人で泣きながら話し合った日もありました。そもそも「受験する!」と決めたのは彼女自身なのですから。
決意は貫いて欲しかったのです。
これほど彼女によりそい、向き合ったことはありませんでした。
3姉妹の姉として「できて当たり前」で育ててきました。またその期待に彼女も応えてくれていました。
だからこそお互いが思い通りにいかなくなり歯車が狂い始めたのでしょう。
しかし彼女を「ひとりの人」としてみることで「親が絶対」の私の子育が大きく変わり親子で成長できたいい機会でした。
娘の合格発表の際、路上で叫び、親子で涙を流しながら抱き合いました(すごく迷惑)。
娘とギューっとハグなんて久しぶりでした。本当に嬉しかったです。
そして、ズビズビしながら家族より先に岩岡先生へ連絡したのを覚えています。
寺子屋で子ども達と一緒に勉強をするようになり1年が過ぎました。
現在、様々な子ども達の成長をみさせていただいてます。
わが子含め、子ども達を「ひとりの人」として同じ目線で彼らに接することが大切なのだと感じています。
私たち大人はあくまでも人生の先輩として(かなりの先輩ですが)。
どれだけ伝えても本人が感じないとそれ以上向上しません。
それは上からもの言うのでなく、彼らの声を聞き、目標に向かう同志としてよりそい、語り合うことだと思うのです。
これからも叱咤激励しながらみなさんの夢に向かう一歩のお手伝いができたらと思ってます。
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