Sさんから岩岡へ
Yが寺子屋に通い始めたのはちょうど自分が周りと違うとわかってきた頃でした。
「なぜできないのか?」「できない、できない。」と毎日言っていた時期でした。
相談に行っていた教育相談の先生に寺子屋を紹介していただきました。
初めて、いづみ先生と面談していただいた時に、
「得意な科目を伸ばしましょう。苦手なものは大きくなっても苦手なの。得意なものを伸ばして、苦手な教科をカバーしましょう。」
と言われたときは衝撃を受けました。
そしてほっとしたことを覚えています。
勉強が嫌いなYも寺子屋では勉強をしました。
Yのペースで勉強をさせてくれたおかげです。名前を書くのも嫌な子が、高校受験なんてムリと思っていました。
そんな子も無事に合格することができました。
寺子屋の先生たちのおかげです。先生たち大変だったと思います。ありがとうございました。
小学校生活は良い思い出がなく、先生たちには残念としか言えない様な指導でした。
人間の悪の部分を教えているような学校でした。Yが先生たちに言った言葉がいまだに残っています。
「先生たちはウソつきだ。」
先生たちはこの言葉をどう受け止めたのか聞いてみたいです。
小学校の経験から中学になり、パニックを起こすようになり、月1回、担任とカウンセラーと私で学校での様子、家庭で
の様子を話す共通理解の場を作りました中学校でもいろいろありましたが理解がある先生たちが多く、安定した生活を送れました。
心を作る教育、勉強を学ぶ場所、そんな学校になってほしいですね。
下の子の学校では、下のこの学年、1つ上の学年が学級崩壊しています。なぜ崩壊するの?先生たちと親との間に大きな
溝があるようです。
これからも親子共々よろしくお願いいたします。
岩岡からSさんへ
Yくん、春から高校生ですね。
本当にここにくるまでYくんもお母さんもお父さんもたくさんのことを乗り越えていらっしゃいました。
いろんなことにアンテナを張り巡らしているYくん。
私たちが気づかない音やにおい、状況を察知することで、わたしたちにはわからないつらさやそれをうまく説明できない
もどかしさをいつも抱えていたと思います。
そんな彼を見守り続けるうちに、彼のペース、言葉にはならない思いを感じることが少しずつできるようになり、寺子屋
のスタッフの間でもたくさんの意見交換をして、彼の思いに添うように務めてきました。
わたしたちは「できないことをできるようにする」よりも「できることを伸ばして行く」ことを選んでいます。
そちらを優先することで結果的に最初の目的を達成することも多いからです。
そして完全なる人なんていないんですよね。
特に一芸に秀でている人は必ずどこかへこんでいる部分を持ち合わせることが多いものです。
それが人の味。そしてその人らしさ。
それをみんなで見せ合うほうが、どんなに世の中が豊かになるのだろうと、自分の障害を持つ自分の娘を見ていてもつくづく思います。
ニュースには学校の現状は断片的にしか見えてこないので、学校の現状がどれほど困難になっているか全体像は見えにくくなっています。
しかし、子どもも、教師も、保護者も限界の中で学校という社会の中で生活しているのが現状でしょう。
不登校や発達に偏りのある生徒数がある程度の割合まで増えない限りこの国の学校政策は変わらないでしょう。
Sさん!また一緒にがんばりましょう。わたしたちもできる事に真摯に向かっていきます!
Yが寺子屋に通い始めたのはちょうど自分が周りと違うとわかってきた頃でした。
「なぜできないのか?」「できない、できない。」と毎日言っていた時期でした。
相談に行っていた教育相談の先生に寺子屋を紹介していただきました。
初めて、いづみ先生と面談していただいた時に、
「得意な科目を伸ばしましょう。苦手なものは大きくなっても苦手なの。得意なものを伸ばして、苦手な教科をカバーしましょう。」
と言われたときは衝撃を受けました。
そしてほっとしたことを覚えています。
勉強が嫌いなYも寺子屋では勉強をしました。
Yのペースで勉強をさせてくれたおかげです。名前を書くのも嫌な子が、高校受験なんてムリと思っていました。
そんな子も無事に合格することができました。
寺子屋の先生たちのおかげです。先生たち大変だったと思います。ありがとうございました。
小学校生活は良い思い出がなく、先生たちには残念としか言えない様な指導でした。
人間の悪の部分を教えているような学校でした。Yが先生たちに言った言葉がいまだに残っています。
「先生たちはウソつきだ。」
先生たちはこの言葉をどう受け止めたのか聞いてみたいです。
小学校の経験から中学になり、パニックを起こすようになり、月1回、担任とカウンセラーと私で学校での様子、家庭で
の様子を話す共通理解の場を作りました中学校でもいろいろありましたが理解がある先生たちが多く、安定した生活を送れました。
心を作る教育、勉強を学ぶ場所、そんな学校になってほしいですね。
下の子の学校では、下のこの学年、1つ上の学年が学級崩壊しています。なぜ崩壊するの?先生たちと親との間に大きな
溝があるようです。
これからも親子共々よろしくお願いいたします。
岩岡からSさんへ
Yくん、春から高校生ですね。
本当にここにくるまでYくんもお母さんもお父さんもたくさんのことを乗り越えていらっしゃいました。
いろんなことにアンテナを張り巡らしているYくん。
私たちが気づかない音やにおい、状況を察知することで、わたしたちにはわからないつらさやそれをうまく説明できない
もどかしさをいつも抱えていたと思います。
そんな彼を見守り続けるうちに、彼のペース、言葉にはならない思いを感じることが少しずつできるようになり、寺子屋
のスタッフの間でもたくさんの意見交換をして、彼の思いに添うように務めてきました。
わたしたちは「できないことをできるようにする」よりも「できることを伸ばして行く」ことを選んでいます。
そちらを優先することで結果的に最初の目的を達成することも多いからです。
そして完全なる人なんていないんですよね。
特に一芸に秀でている人は必ずどこかへこんでいる部分を持ち合わせることが多いものです。
それが人の味。そしてその人らしさ。
それをみんなで見せ合うほうが、どんなに世の中が豊かになるのだろうと、自分の障害を持つ自分の娘を見ていてもつくづく思います。
ニュースには学校の現状は断片的にしか見えてこないので、学校の現状がどれほど困難になっているか全体像は見えにくくなっています。
しかし、子どもも、教師も、保護者も限界の中で学校という社会の中で生活しているのが現状でしょう。
不登校や発達に偏りのある生徒数がある程度の割合まで増えない限りこの国の学校政策は変わらないでしょう。
Sさん!また一緒にがんばりましょう。わたしたちもできる事に真摯に向かっていきます!
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最終更新日 : 2018-03-11