寺子屋からのおたよりです。



   
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プロフィール

terakoya1983

Author:terakoya1983
世田谷で学習塾寺子屋を1983年から運営しています。
2012年4月から長野県佐久穂町と世田谷区の往復生活が始まりました。大自然から受けとる事も含めてお伝えできたらと思っています。
世田谷教室 月曜日から金曜日
佐久穂教室 月曜、金曜、土曜日
連絡先
mail unltd@dream.jp
twitter http://twitter.com/#!/terakoya1983
facebook https://www.facebook.com/idumi.iwaoka
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言葉

   
寺子屋を始めて10年ほどたったころ

一人の女性から電話がありました。

そのころはホームページもなく

不登校を支援する塾などの本にのっていた

名もなき寺子屋を探してくれた貴重な人でした。

彼女はある地方都市で教師をしていましたが

ご主人の仕事の都合で退職し

学校教育ではできなかったもうひとつの教育に

ぜひかかわりたいという申し出でした。

彼女と初めて寺子屋近くの喫茶店で会ったことを

今でもはっきり覚えています。

自分の方向性と同じものをもった人が

私たちを探し当ててくれたという喜び

そしてこれから始まろうとする

彼女と作り出す授業やセッション。わくわくしました。

数年間一緒に仕事をして

彼女の独自の国語教育

それは文章であったり

日記であったり

作品を生み出すという観点から彼女の世界

を見せてもらいました。

数年後、ご主人の仕事の関係で彼女は

またご実家にある県へと帰ることになります。

今思うと彼女は今私が佐久穂で感じている

移住によるさまざまな出来事をだいぶ前に先輩として

始めていたのです。

「人」「いのち」「たましい」に向き合う仕事をしたい

と彼女は地元でその当時は珍しい

「ヨガ」の教室を始めました。

手作りのチラシを作って公民館にかけあって。

まさしくゼロからのスタートでした。

計画を語る彼女の揺るぎない思い。

そして根本にある「いのち」への真摯な姿勢。

あれから20年。彼女は今やその県ではなくてはならない

ヨガの指導者。大きなチェーン店の教室ではなく

彼女のオリジナリティあふれるヨガの教室に

子どもからシニアの方まで幅広く通っています。

あるときは町の体育館

あるときは学校

あるときは公民館で。

彼女を久しぶりに話す機会がありました。

「いづみさん、あのときわたしに

『あなたがK市に行く事には必ず意味がある。あなたが

やることがあるから行くのよ。きっと。』

と言ったの。その言葉を本当に追い求めた。

だからいづみさんも

佐久穂でやることがたくさんあるはず。」

もうひとつ

「いづみさんはこうも言った。

『あなたの身の回りにおこることは

あなたのorijinalityを高めるためにある。』

そのこともいつもわたしの人生のそばにあった。」

言葉って不思議です。

自分で出した言葉を

もう一度相手から受けとったとき

それは自分にまさしく今必要なことばであるということ。

身にしみわたりました。

そしてお互いの人生を祝福し

もう一度大事なものを確認し合ったのです。

あのとき連絡してきてくれてありがとう。

そしてここまで一緒に歩んでくれてありがとう。

本当にたまにしかしっかり言葉をかわすことはないけれど

そのたまにで十分

この世に生きて行く意味を思い出させてくれる存在。

ありがとう。

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