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寺子屋日記

寺子屋からのおたよりです。

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2015-06-18 (Thu) 09:03

集中から分散に。

佐久穂でも小さいながらも寺子屋を始めて

3年たちました。

いろんなお子さんやご両親と出会えて

都会にはない空気感のお子さんたちの会話にほっこりしたり

こんなにのんきでいいのか!?この子達!

とちょっとびっくりしたり、小さなカルチャーショックを感じつつ

やっぱり佐久穂の寺子屋もとっても素直で個性豊かな子ども達と

勉強させていただいております。

ただお母さんたちと話していると

不登校や発達に偏りを抱えるお子さんに対しての

行政のフォローの都会との違いを感じざるを得ません。

先日も近くに住む方からお子さんの進路についてご相談をされ

行政に相談に行ってもなかなか情報が得られないと

行き詰まっていらっしゃったので

わたしのまだまだ少ない長野ネットーワーク(!)を使って

個人的なつながりでなんとか隠れた情報を得られないかと

調べて行くと

出てくる出てくる。なぜこれを情報として行政は提供しないのか?

と首をかしげました。

保護者の方の学校へのスタンスも都会の保護者とはやはり違い

学校側から「その発言ちょっと????」

と言う場面でも主張することを遠慮してしまう

またはどう主張してどこにつなげていけばいいのか

わからず孤立してしまっている方をお見受けします。

まだまだ個人的な悩みを家族以外の人間に明かしていくこと

をはばかる風潮があるのはやむを得ないのですが

そのことで息苦しくなったり

子ども自身も次の展開が見えにくかったり

難しさを感じます。

不登校も発達に偏りがあるお子さんも都会では

だいぶ市民権を得てきていて

寺子屋を始めた30年前には考えられない様な

さまざまなサービスを受けることができ

相談窓口も増え、高校の段階になれば

選択する幅も広がってきていますが

まだまだそれは都心部の一部であり

この国の多くの子どもたちや

親御さんは日々の暮らしの中で息苦しさを感じているのだと思います。

都心に集中しているのはハードやソフトだけでなく

そこから産まれる二次的な創造力であり

地方にはなかなかそれが行き渡らないことを

痛感しています。

先日寺子屋のHPを見つけたと

佐久穂近郊の方からご連絡いただきました。

微力ではありますが

何かの手がかり、ほっと安心できる場として

佐久穂でもご縁」を大切に私のできることを

やっていきたいと思っています。



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最終更新日 : 2015-06-18

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