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寺子屋からのおたよりです。



   
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terakoya1983

Author:terakoya1983
世田谷で学習塾寺子屋を1983年から運営しています。
2012年4月から長野県佐久穂町と世田谷区の往復生活が始まりました。大自然から受けとる事も含めてお伝えできたらと思っています。
世田谷教室 月曜日から金曜日
佐久穂教室 月曜、金曜、土曜日
連絡先
mail unltd@dream.jp
twitter http://twitter.com/#!/terakoya1983
facebook https://www.facebook.com/idumi.iwaoka
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14年の物語

   
写真


先週の土曜日、Yちゃんの結婚式が鳥取で行われ

寺子屋から16名が東京、長野、福島からお祝いにかけつけました。

もとスタッフのS先生は家族総出で福島から車で来てくださいました。

Yちゃんの晴れの日をみんなが心からお祝いしたい

そんな今回のみんなの鳥取行きでした。

それには長い長い物語があるからです。

Yちゃんと私が初めて出会ったのは14年前。

Yちゃんが中学2年のときでした。

そのころのYちゃんはおうちのことで悩みをかかえていて

口数の少ない、静かな印象の女の子でした。

そのとき一緒に勉強していたメンバーのおおらかさと

スタッフの受け止めてくれる心の大きさの環境の中で

次第にYちゃんはおうちでのいろんな悩みを

たくさん話すようになりました。そのころのYちゃんには

おうちが安らげる場所ではありませんでした。

おうちの方にしてもそのころのYちゃんには理解できない

悩みがたくさんあったのだと思います。

S先生はそんなYちゃんの話を電話で夜中まで

何時間も聞いてくださったり、勉強以外の場面で

子どもたちを外に連れ出してくださったり

寺子屋の全員の先生たちが

みんなでYちゃんをつつみこみました。

Yちゃんには持ち前の「人を信じる力」がありました。

だからこそ人に向かってあれだけ素直に自分の思いを

発信できたのだと思います。

おうちの状況はなかなか変わりませんでしたが高校、大学と

Yちゃんは自分の道をどんどん切り開いていきました。

しかしまだまだ不安定な生活から、あるときYちゃんは身体を

こわしました。

私がある日授業をしているとYちゃんが入って来て

教室のソファーに倒れ込みました。

どうみても動かせる状況ではありませんでした。

それを見た主人が「うちで預かろう。」と決断しました。

私の中では混乱がありましたが

Yちゃんは一度しっかりおうちから離れてまずは自分で

立ち上がる必要があると思いました。

その後何度か主人がYちゃんのお父様と話して

まずはYちゃんがしっかりと自立する必要があること

そのためには今おうちから離れて自分で歩く努力を

しなければならないことなどをお伝えしました。

Yちゃんは、自分の苦手な部分を克服してひとつずつ

自立に向けて歩き出しました。

寺子屋の仲間たちもみんなで応援しました。

あるころからYちゃんの口から

「私はいまあることに感謝します。

いまあるのは今まで会った人たちのおかげです。」

という言葉が出るようになりました。

不平と不満が出る事は本当になくなっていきました。

私にとってはいまや彼女は同志のような存在です。

私の困っている時も彼女の経験から深いアドバイスを

してくれます。

いろんな苦しみや悩みを通して、本当に人の痛みや

人に対する思いやりが深い女性にYちゃんは成長していました。

数年前お父様の故郷の鳥取に帰り

Yちゃんの新しい生活が始まり

すばらしい伴侶となるTさんに出会いました。

Tさんが本当のYちゃんの帰る場所になりました。

「安心」をずっと求めて来たYちゃん。

Yちゃんがたくさん歩いて来たでこぼこ道を知ったからこそ

Tさんとの「安心」にたどり着いたのだと思います。

もちろんここがゴールではありません。

だとしても人生にはギフトがあるんだということを

Yちゃんの結婚式でみんな感じ、そして感動しました。

結婚式当日、Yちゃんのお父様が主人にあいさつにこられて

「あのときの話で目が覚めました。」と主人に言ってくださったそうです。

その言葉は私たちに対するギフトでした。

式が終わり放心状態のわたしのところに

卒業生のIくんFくんが来て

「先生お疲れさま、でもこれが終わりじゃありませんからね。」

と言うのです。

私がけげんそうにしていると

「まだ次男、三男と続くじゃないですか。」

あー、そうだね。まだまだ道は続くね。

「愛は人を育てる。」

ふと私の中にこの言葉が浮かびました。

愛の中で人は変われる。


ありがとう、Y ちゃん。

いろんなことをあなたを通して知りました。

長い長い時間がたちましたが

この時間があったからわかったことがたくさんあります。

どうぞこれからも愛の中で生きて行きましょう。一緒に。





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| comments(7) | trackbacks(0) | page top |
No title
いい話ですね。
すばらしきかな。(T_T)
No title
Junさん
ありがとうございます。
めぐりめぐって、ありがとう。
 農家のおじさん、だいじです。 

 一方的な話なのですが、
 Yちゃん。ありがとうございます。

 あなたのおかげで、娘のように育てた私の野菜が、はじめて売れることになりました。
 あなた→がんばり→寺子屋と出会い→頑張り→結婚→伝説の魚→御裾分け→野菜が売れる。
 ってな具合です。
 すべてあなたのおかげです。
 あなたのがんばりで、見知らぬおじさんまでもが幸せになっています。
 Yちゃんが、がんばってくれたおかげです。
 ありがとうございます。

 あ、お魚、めぐりめぐって、頂きました。
 とてもおいしかったです。
 ありがとうございました。

 *どこへどう感謝していいのか分からず、こんなところへ。すみません。*
 いずみさん、伝えといてください。
 
だいじさん
つたえました。だいじさんのこと。
Yちゃんに。
ありがとうございます!
と言っていました。
ありがとうございます。だいじさん。
だいじさんへ
はじめまして。やすえです。
いづみさんからだいじさんの事を聞いて、ありがたいキモチでいっぱいです。
心暖まる言葉をありがとうございます(^○^)
私は色んな事があり、つらい時期もありましたけど…たくさんの人がいてくださったおかげで、頑張る事が出来ました。
最近、本当に人の中で人は育つのだと実感しています。
そして、だいじさんの暖かい言葉も、最近疲れてた私に力をくださいました。
いつか私もだいじさんの作られたお野菜が食べたいです。
やすえさんへ
もう、こちらこそ
で、いっぱいです。

それと、
旦那さんにも「ありがとう!」とお伝えください。
だいじの野菜が売れたのも、
やすえの旦那の愛情のおかげ感が、
日に日に高まっている昨今なのです。

やすえを大事にしないと幸せな人が減っちゃうぞ!
と、
お伝えしてくれると幸いです。

だいじ

PS,
やさい、岩岡野菜セットに忍び込ませておきましょうか?
くれぐれも、内緒ですが。。。
だいじさん!
いいね!


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