FC2ブログ

寺子屋日記

寺子屋からのおたよりです。

Top Page › 寺子屋 › 塩竈の状況
2011-04-04 (Mon) 12:58

塩竈の状況

寺子屋を手伝ってくれている

大学2年の大畑茜さんは

日本国際飢餓対策機構のボランティアとして

宮城県の被災地へ行ってきました。

今回そのことを寺子屋だよりに書いてくださいました。


************************************


 私は3月28日から4月1日まで、宮城県の塩釜市と多賀城市に行ってボランティア活動をさせていただきました。
この地域は海岸からはある程度離れていますが、真ん中に大きな川が流れているので、その川の水が氾濫して被害を受けた地域でした。
家の中には泥がたくさん残っているお宅もあり、その泥をかき出すお手伝いや、汚れてしまったものを洗うお手伝いをさせていただきました。
家の中に水が私の身長よりも高い位置に達するお宅もありました。
このような光景はテレビで報道されているのもご覧になった方もいるかもしれませんが、実際は泥もひどいですがにおいがとてもひどかったです。
海水の塩のにおい、泥のにおい、油のにおいなど…さらに汚水処理施設が壊れてしまったので、ひどい地域ではこのにおいプラスで汚水のにおいもしていて、正直今すぐに暮らせるような環境ではありませんでした。
帰る前に私は海岸沿いの最も被害の大きかった七ヶ浜という地域に行く機会がありました。
想像を絶すると言われて想像したものよりもさらにひどい状況で、言葉を失いました。
セブンイレブンやエネオスの看板だけが残っていてその周りはがれきしかない、この町がどのような町だったのか全く分からないという状況でした。
このような状況を聞くと、まだまだ復興は無理だな…と感じるかと思います。しかし、地域の方がたは目の前の状況を受け止め、必死に前に進もうとしていらっしゃいました。
私たちにできることは本当に少しのことかもしれません。何ができるかわからない方もいらっしゃるかもしれません。
そのような方はぜひ、このような状況にあるということを一人でも多くの人に伝えていただけたらと思います。
私の言葉だけではまだまだ不十分ですが、少しでもみなさんに現状が伝わったならば幸いです。
このように、みなさんに伝えられる機会が与えられたことに感謝します。

スポンサーサイト



最終更新日 : -0001-11-30

Comment







非公開コメント