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寺子屋日記

寺子屋からのおたよりです。

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2010-01-20 (Wed) 15:30

はるかなるものと内なるもの

シュタイナー 生命の教育 (角川選書)シュタイナー 生命の教育 (角川選書)
(2009/11/10)
高橋 巌

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久しぶりに図書館の棚に高橋巌さんのシュタイナーの本があったので

手に取りました。

高橋さんがあとがきで書いているのですが

「社会の仕組みが経済原則でしか見えてこないような

状況の中に住んでいると

いつの間にか、精神的な価値でさえ、金銭で評価されるのが

当然のように思い込んでしまいます。」

それは内側ではなく

絶えず外側を向くことにつながり

自分の中に流れている

豊かなものにつながりにくくなる。

また

ベートーベンの音楽を聞くとき

私たちのエーテル体はその曲が生まれた

1800年代にまで同時に旅をして

また歴史を学ぶとき

私たちのエーテル体は徳川家康や織田信長の時代に

旅をする。

自分の中ではるかなるものが動いていくのがわかりました。

自分の内面をゆっくり探って、のびやかな豊かな時間が

流れました。

久しぶりにヘルマンヘッセのデミアンも読んでみようと思います。

向こうがわを追い求めるのではなく

内側に入るバランスをとるために。
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最終更新日 : -0001-11-30

Comment







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 この本は知りませんでしたが、「能力観」というテーマで書いた私の卒業論文は まさにこんなテーマでした。

 それでも、母になり子供が学校に通うようになり、
とはいえ「社会で生きていく力」や「能力」を、自分自身も意識していることに気づかされ、 迷い、悩む日々です。

 知らないうちに 心に染み込んでいる「その人(子供)の価値」、さらに言えば「自分自身への評価」の歪み、との葛藤を続けています。
 はるかなるもの 内なるもの そういう視点のあり様に、そうか、なるほど と思いました。
2010-01-21-18:49 邪美艶
[ 返信 ]

卒論でそのテーマを選んだのですね。
もっとゼミでお話したらよかった!
なんて。またぜひ機会をみつけてお話したいですね。
子どもの能力は、やはり学校ではその一面をばっちり
はかられますよね。
でもそれは本当に一面ですね。
共生していくことをきっとやっていかれるのでしょうね。
邪美艶さんは。

2010-01-21-23:19 いづみ
[ 返信 ]