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寺子屋日記

寺子屋からのおたよりです。

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2009-03-25 (Wed) 09:01

かたる

うちの卒業生たちはいつも

私たちをよく助けてくれます。

授業はもちろん

障害を持っている長女や

就学前のおちびさんのめんどうも

よくみてくれます。

そのついでにお茶を飲んだり

ごはんを食べたりするのですが

気づくと語り始めている私がいます。

そんな自分に苦笑いしながら

私も昔よく家に寄らせてもらって話を聞いたなあと

Sさんの存在を思い出します。

Sさんは私の子供会の世話役のかたですが

私たち仲間はいつもSさんの家に夜集まっては

ごはんを食べたり

なにかわいわいがやがやといろんな話を

聞いたりしたものです。

自分の両親の世代よりも一回り

上のSさんのご主人は第二次世界大戦の時に

南方で一時期捕虜になり

そのときのお話をよくしてくれました。

忘れられない私の胸に時折よぎるお話として

収容所の夜仲間と星空を見上げて

語り合ったお話。

「 世の中に深刻になる必要のものはなにひとつない」
「願えばかなう」
「救いは必ずやってくる」
「チャンスは何度もくる」
「なるようにしかならない」
「才能を活かせ」

この言葉は私の古い手帳に今でも書いてあります。

明日どうなるかわからない身の上のなかで

人生の真実をお仲間と語り合ったSさん。

「夜と霧」のアウシュビッツのフランクルさんをも

彷彿させます。

私も言葉を大切に日々精進です。

まだまだ道は遠い!けれど。



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最終更新日 : -0001-11-30

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