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まだお目にかかっていないあなたへ

ここのところ

お目にかかったことのない方からメールをいただくことが

増えています。

ボランティアのお申し出であったり

ご寄付のお申し出であったり

ご支援のお申し出をご連絡くださっている方に

この場からお礼を申し上げます。

3月の突然の休校措置の決定後

寺子屋多くの保護者の方達の困惑の声を聞きました。

そして朝からの「居場所クラス」を開講しました。

朝九時から勉強し、買い物や調理を一緒にして

お昼ご飯を食べて、ゲームなどをみんなでしてから帰る

塾と食堂と学童が一緒になったクラスでした。

4月の緊急事態宣言ののちに

そのクラスは一度閉じ

オンラインとどうしても居場所を必要とする生徒さんには

通塾との両方で授業を進めてきました。

食事をみんなですることはしばらくはできないと考えて

子ども食堂の活動は自粛していました。

しかしある時、街でバッタりお目にかかったいつも子ども食堂を

利用してくださる若いママさんが

お子さんを一人は抱っこして、もう一人の手を引いて

「今在宅勤務なんです。」とおっしゃったのを聞いた時

「何かできることをしよう」と決めました。

そのお母さんも

「ご無理でない範囲でしていただけたらありがたいです」と

おっしゃいました。

すぐに長橋さんに相談すると

「おにぎり食堂をやろう。週に3回。ずっと続くことではないだろうけれど

やれるだけやろう」と。

みんなで集まって作ることはなるべくやめて

限りなくシンプルに。

おにぎりを一緒に握ってもらう人はすぐ頭をよぎりました。

さきこさん。さきこさんと一緒に握ろう。

さきこさんは私が小学生の時、すでにお母さんとして

移動図書館をこの地域で運営していて、私たちこの地区の子どもたちは

図書館のないこの地域でどれだけお世話になったかしれません。

その後もずっと地域の子どもたちを育て続けているさきこさん。

もう50年近いお付き合いです。

もちろん二つ返事でさきこさんはおにぎりを握ることを承諾してくだいました。

むすびえ〜全国子ども食堂支援センターの助成金を申請するときに

一つのコミュニティのモデルケースの絵がありました。

それは学校区に一つずつ子ども食堂が存在し

そこを発信地にして商店街と連携し

学校、幼稚園とつながり

行政とも協力して

一人も置き去りにされる子どもを作らないという

ことを目的にした図でした。

「そうだ、商店街の飲食店とも連携して

助成金が取れたらそこのお店からお惣菜を買おう」

と思い申請した助成金はいただくことができました。

ばったり町でお目にかかった飲食店のオーナーはすぐ

快諾してくださいました。

朝4時半、さきこさんとおにぎりを握り始めます。

そして多い時は140個のおにぎりを二人で握ったあと

10時半には今度は長橋さんやあがのさん、飲食店の方が作ってくださった

お惣菜をパッキングし、お弁当は完成します。

そんな活動をみた友人たちがお米やのり、梅干しを

寄付してくれたり、社会福祉協議会のフードバンクから

お米や味噌汁などいただいたり

とても恵のある食事をお届けできるようになりました。

少しでも必要な方に届くように

保育園のママさんや区議会議員の方、地元で長く活動している方達から

少しずつ口コミで広がっています。

6月の3週までは給食がないようなので

それまではおにぎり弁当は続けて行きます。

そしてまたそこから新たなつながりや

あそこにあれがあるからという安心感が

広がって行くことを祈っています。

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