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terakoya1983

Author:terakoya1983
世田谷で学習塾寺子屋を1983年から運営しています。
2012年4月から長野県佐久穂町と世田谷区の往復生活が始まりました。大自然から受けとる事も含めてお伝えできたらと思っています。
世田谷教室 月曜日から金曜日
佐久穂教室 木曜日 その他オンライン
連絡先
mail unltd@dream.jp
twitter http://twitter.com/#!/terakoya1983
facebook https://www.facebook.com/idumi.iwaoka
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寺子屋日記
寺子屋からのおたよりです。
一年がすぎて
ここ数年来年は何をしたいかを

友人に公言することにしているのですが

その言葉を発することって

そのときはちょっと無理かなと思っても

なかなかけっこう自分の思いは形になるものだと

実感しています。

昨年の夏ころからふつふつとわいてきた

佐久穂に移住して

佐久穂と東京を往復するわたしにできること

に向き合わなければ

という思いは今年は「クラウドファンディング」で

みなさまのお力をお借りして

形にしていくという作業でした。

その途中何度も挫折しそうになり

夫とも何度もぶつかりましたが

もう無理だな

と思ったときに夫が

「それでもあなたはやめないほうがいい」

と言ってくれました。

そして若いスタッフの力。すばらしい発露と未来に向けての

発信でした。若い人が次に向かってがんばる姿で

なんとか乗り越えられました。

何よりもご支援くださるみなさまのひとりひとりの

温かく、熱い思い。おひとりおひとりから感じる

共感のはげまし。お金を通して知った新しい発見でした。

1月にはトイレも完成しそうです。

ハナレが動き出します。

ひとりひとりが自分に戻れる空間

になる活動をしたいと思っています。

今年は生活困窮世帯の方たちへの勉強会や食育の取り組みも始まりました。

これはひとえにボランティアさんたちと行政さんとのコラボレーションです。

みんなの笑顔をふやしたい

みんなでできることをやりたいという思いで支えられている

活動です。まだ始まったばかりの取り組みですが

来年度も引き続きこの輪をしっかりしたものにしていきたいと思っています。

年末にきて個人的に

また学校という組織のあり方を考えさせられることもありました。

わたしが寺子屋を始めるときに感じた

学校という組織の限界がこの30年たった今も

あまり変わっていない現実を目の当たりにして

また来年への宿題をもらった気がしています。

お百姓もしながら自然からたくさんの力をいただいて

厳しさも自分のおなかで受け止めて

また来年も自分の今見ているものと

向き合って生きていこうと思います。

今年もみなさまには本当にお世話になりました。

どうぞみなさま良い年をお迎えください。



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民間の力でできること
IMG_4318.jpg

えり先生の送別会は

そのまま各生徒さんとどう向き合えばいいかの

話し合いに移行しました。

その子どもにとって

「今どこまで声をかけ

どこまでその子のやることを設定するか」

ここが一番重要なポイントです。

ひとつのものさしでははかれないことだからです。

その日の子ども達の体調、精神状態

すべて感じ取りながらこちらが決めることになります。

みづき先生が

「ここでしか救えない子もいる。

ここから離れたら学校でも社会でもそのまま

になってしまう子もいる。」

「だから一生懸命向き合いたい。」

佐藤先生は

「この寺子屋で、ぼくは生き方を変えられる体験をしました。

生き方を知りました。だからそれを生徒たちにも

伝えていきたいのです。」

と。

ベテランの先生たちも心からの言葉をはなして

いただきました。

自分の等身大をそのまま相手と共有しながら

自分の今できる限りの持ち物で

相手と向き合おうとする姿勢。

それ以上もそれ以下もない

と胸を熱くしながら聞きました。

寺子屋にはメソッドはありません。

この向き合おうとする気持ちが必ず

その子とその先生の間に流れるものを

整えながら、一緒に次へのエネルギーを生み出すはずです。

みんなの言葉を聞きながら

私は次の役割をきちんと果たさなければ

と思いました。





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