FC2ブログ
プロフィール

terakoya1983

Author:terakoya1983
世田谷で学習塾寺子屋を1983年から運営しています。
2012年4月から長野県佐久穂町と世田谷区の往復生活が始まりました。大自然から受けとる事も含めてお伝えできたらと思っています。
世田谷教室 月曜日から金曜日
佐久穂教室 木曜日 その他オンライン
連絡先
mail unltd@dream.jp
twitter http://twitter.com/#!/terakoya1983
facebook https://www.facebook.com/idumi.iwaoka
寺子屋ホームページ

カテゴリー

最近の記事

最近のコメント

ブログ内検索

リンク

このブログをリンクに追加する

寺子屋日記
寺子屋からのおたよりです。
「君の名は」と愛
レイトショーで夫と「君の名は」をみた。

いつも映画の途中に横を見ると

寝入っている夫がいるので

この日も何度も横を向くと

ちゃんとスクリーンに見入る夫。

そのかわり何度も何度も

「ねえ、ほんとにこの映画の意味わかる?」

と聞いてくるのでちょっと閉口しましたけど、、笑

「君の名は」がこんなにヒットしてるのは

若い人たちがインスピレーションで受け止めるから。

今回クラウドファンディングでパンフを作ってくれた

さきちゃん。

彼女の絵から受けとるものは言葉とか説明とかでなく

あの絵から受けとるエネルギー。

なんか楽しそう。

なんかわくわくする。

なんかはじまる!

昨日友人と話していたら

「区の職員の人があのパンフみて

やっぱり区の作るものはこういうふうにはいかないんですよね。」

っておっしゃってたそう。

はじけて広がっていきたいと

愛でつながっていきたいと

みんなが心の底で感じてるから

いいものは理屈でなくしみわたっていくんだよね。

「君の名は」には愛がたくさんつまってて

人が人に出会う奇蹟と必然のようなものを

理屈でなく伝えてる。

「君の名は」を見て

夫と

「少し若い頃の気持ちを思い出したね。」

とうんうん。

またすぐ忘れるけど 笑

人との出会いや求める気持ちって

たまにはしっかりかみしめないとね。

それでもって

50歳以上の割引きを受けられたので(もちろんわたしの免許証で!笑)

二人で2200円!だったんです。

お得でした〜




スポンサーサイト



子どもの支援者会議

先日、世田谷区の子どもの支援者会議に出席してきました。

寺子屋のスタッフえり先生と寺子屋卒業生保護者、安藤さんも出席してくださいました。

区内の大学の先生、学生、子どもの居場所の運営者、子ども食堂、支所の担当部署の係長さんや課長さん、

教育委員会からも、世田谷の空き家と住居やスペースを必要としている方たちをマッチングする活動をしている

NPOの方等々、世田谷にはもちろんまだまだ子どもを取り巻く環境について活動している団体が多くありますが、

多種にわたる、さまざまな立場の方たちと真剣に今の子どもの現状について意見が交わされました。

中学生と高校生のお母さんである安藤さんは、ご自身の体験から、

子どもの事で困ったときにまずどこに窓口があるのかがわかりずらいこと。

最初に相談にのってくださる方の一言で次への扉が開くか、閉じてしまうか。

問題を抱えて動いている親たちが、扉を開けやすいように、

わかりやすく提示することがこれからますます必要になるということ。

学校、行政はもちろん相談窓口は設置しているが

それが一区民にはわかりやすく伝わっていないという意見を発してくださいました。

この意見はとても行政側に響いたようでした。

やはり住民の生の意見を率直に伝えることはとても大切だと思いました。

わたしもちょっと辛口に(笑)、玉川地域の多くの小学校では8〜9割の子ども達が中学を受験すること。

逆を言えば、1〜2割の子どもは受験しないということ。

しかし近年の公立小学校の宿題量や先生の発言から、

学習塾に行くことが前提で指導が行われているので、

塾に通っていない子ども達との学力格差はますます開いていく。

また、学級崩壊しているクラスも増加しており、

保護者たちは公立中学への不信感からさらに私立中学受験への傾向を強めていること。

いたちごっこの現状をお伝えしました。

先日も相談にみえたお母さんが

「この地域ではあまりにも受験する子が多く、その流れに遅れないようにがんばって受験

させて私立中学に入れたものの、もしかしたら我が子が発達に偏りがあるのではと途中から思うようになったが、どこに

相談したらいいのか、自分の子だけが変だと思われるのがいやで、なかなか相談できずにいた。」

とお話されました。

区の制度はかなり充実していますがソフト面のハードルがまだまだ高いのかもしれません。

行政もがんばっています。社会福祉協議会では「ちゃれんじ」という学習塾費用の貸し付けを行っていますが

その対象年齢も現在の小学校6年生、中学3年生という適応学年を拡大して、

小学4年生からその制度の対象を広げるとのことでした。今月の区報「せたがや」

に寺子屋が表紙に掲載されるのですが、地域に開かれた相談窓口として今後も取り組んでいこうと思います。

みんなの気持ち
Aくんは野球少年。

プロになりたい夢があります。

週のほとんどをクラブチームに通っているため

学校から帰ってきてそのまま毎日週の2日以外は

電車に乗ってクラブチームへ。

中学生になってからその生活をずっと続けています。

そして1年ほど前からその休みの日には

寺子屋に通うようになりました。

寺子屋にはスポーツをやりながらその練習のすきをぬって

通ってくる生徒さんもたくさんいます。

なるべくその生徒さんに対応するように

そのスケジュールを組むようにしています。

以前新体操をやっていたお嬢さんは

国体クラスだったので勉強は本当に

夜10時からしかくむことはできず

それでもそのお嬢さんはやり抜きました。

練習で疲れていて、スポーツ推薦で高校に入れることが決まっていると

どうしても勉強は二の次、三の次になるのは当然です。

でもそこは保護者も私たちも気持ちは同じ。

高校にたとえスポーツ推薦で入ったとしても

そのあと大学に行ったり、同じスポーツを続けない場合

最低の基礎学力は必要です。

そのことを精一杯の生活をしている中学生に

わかってほしくてもそれはあとにならないとなかなかわかりません。

夏休みが終わるころ

Aくんは今までのなんとかつないでいた勉強への気持ちがとぎれました。

「もう一人でやりたい。なにもしたくない。」

お母さんからメールがきました。

今までも何度も何度もお母さんとはやりとりしてきたので

お母さんの気持ちはわかっています。

「Aくんと話したいと思います。」

とお答えして

Aくんとお母さんと3人で話しました。

この話し合いの前に

やはりスポーツでがんばっているお兄さんからAくんに

アドバイスをしてもらったとのこと。

家族の団結に心打たれます。

そしてお母さんの必死の説得。

わたしもこういうときは

がんとした態度でその子に決断してもらいます。

Aくんは「やります。」

としばらく考えてから言いました。

「お母さんの愛ですね。」とお母さんとハグしちゃいました。

そういう瞬間てほんとにぐっときます。

みんな真剣勝負です。

それからのAくんの表情はほんとうにひとつ乗り越えた顔です。

先日、やはり同じ状況の野球少年のBくんをひとしきり

たしなめたあと

帰りぎわのAくんに

「今度あなたからも頼むね。Bくんの気もちわかるでしょ?

そしてあなただから言えることあるよね。それ頼むね。」

と言うと

Aくんは「わかります。むずかしいけど。兄ちゃんも

もっとやっとけって言ってます。」

と。

その目はとってもいい目でした。

一山一山超えながら大事な中学生生活は過ぎていきます。

親の気持ち、子どもの気持ち。

わたしはもう親の気持ちに近くなってしまうことが多いから

子どもの気持ちは若いスタッフに意見聞きながら

やらなければね。








月別アーカイブ

RSSフィード

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

count

最近のトラックバック