寺子屋からのおたよりです。



   
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プロフィール

terakoya1983

Author:terakoya1983
世田谷で学習塾寺子屋を1983年から運営しています。
2012年4月から長野県佐久穂町と世田谷区の往復生活が始まりました。大自然から受けとる事も含めてお伝えできたらと思っています。
世田谷教室 月曜日から金曜日
佐久穂教室 月曜、金曜、土曜日
連絡先
mail unltd@dream.jp
twitter http://twitter.com/#!/terakoya1983
facebook https://www.facebook.com/idumi.iwaoka
寺子屋ホームページ

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母の涙と笑顔

   
寺子屋は面談月間なので

この2日間で10人ほどのお母さんたちと

面談をさせていただきました。

最近お目にかかった方もいれば

10年以上もお付き合いさせていただいている方もいます。

毎回本気トークで臨まさせていただいています。笑

「お母さん、自分を責めなくて大丈夫です。」

この言葉を何回今回も投げかけたでしょうか?

子育てはどの人にとっても

「初心者」から始まります。

手のかからないお子さんだとしても

小さな悩みから大きな悩みまで押し寄せてくるのが子育てです。

でももし大きな悩みと子育ての最中に出会ってしまったら

そこからがお父さん、お母さん、周りの人たちにとっても試練になります。

その中でもやはりお母さんの試練はとても大きいです。

みんな「あの時ああすればよかった」「私のあそこがいけなかった」

と必ず自分を責めることを始めます。

自分でも気づかないくらい息をつめて責めるのです。

だから

「お母さんのそのお子さんを思う思いがそのままお子さんには通じてますよ。」

と言うとみなさんほっと緩んで

涙を流されます。

緩むってとっても大事だと思います。

緩むと息が入ります。そこに新しいエネルギーが生まれます。

そして新しい流れが始まります。

その繰り返しだなあ。と自分のことを含めて思います。

だけどそれは一人ではできないんです。

家族だけでもだめ。

いろんな方向からのかかわりの中で生まれるものが大切なんです。

できれば本気の!

そうやって時間を過ごしたお母さんたちのなんて太い命の綱。

その綱も今回しっかり見せていただきながら

今度はガハハと笑って

人のもつ力強さに感動したり、力をいただいたり。

こんな素敵な命の交流をさせていただく幸せを感じた2日間でした。





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子育ての仲間

   
世田谷で寺子屋を始めて、10年ほど経って私の一番上の子も小学校に入る頃、子育ての悩みや情報交換をする「親の会」が始まりました。
勉強が少し遅れている子、学校に行けない子、元気の良すぎる子、いろんな悩みが持ち寄られました。
ひとつきに一度ほどの集まりに5〜6人の母親たちが集まり、お茶を飲みながら2時間ほどざっくばらんに話す会でした。みんなでいろんな話をするうちに「子どもの問題」だと思っていたことが、だんだん「自分の問題」であることに気づいていくことが多く、それは夫との関係や、自分の生い立ちへと繋がっていきました。
当時「ホリスティック教育」、「ホリスティック医学」などの概念が日本にも入って来ていて、「心、身体、魂」という全体からアプローチが必要であるという考え方が広まりつつありました。「ここはなんでも話せる場」であるという安心感の中でみんなで心をリラックスさせて心理学に基づいたワークを取り混ぜたりして、毎回参加者が自分の深いところで変化が起きていることを感じました。
回を重ねるごとに自分が「問題」だと思っていたことを仲間と共有することでそれが「自分だけの問題でないこと」への気づきが始まりました。「問題」は消えた訳ではないのですが、「見方」が変わったことでその人の中に「変化」が起こったのです。そういう仲間たちの存在は私自身の「子育て」においても本当に大きな宝を与えてもらいました。それは今、保護者の方たちと向き合う時に私の大切なベースになっている部分なのです。
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たいせつにしたいもの

   
寺子屋の教室にいると

そのときにいる生徒たちが出している

今を生きている若いエネルギーがどんな空気を

出しているのかをリアルタイムで

感じることができます。

今を迷いながら、楽しみながら、抜け道を探りたいと思いながら

自分の方向を見据えながら

ひとりひとり全然違うエネルギーを出しているのがわかります。

でも根底にあるものは本人もわかっていないくらいの

あり余るその本人から出されているその子の持つ力であることが

はっきりわかります。

そのエネルギーが培ってきたものが今の教室を作って来た。

「寺子屋の壁は卒業生や夫や子ども達が塗ったんですよ。」

するとあるお母さんが言いました。

「だからこんなに気を感じるんですね。ほかにはない

ていねいな空間だという気が。」

そう言われてはっとしました。

ここの空気はみんなが作り上げてきた空気感であり

積み重ねの集大成であると。

これまでここで学んで来た仲間達の作り上げて来た空間。

だからわたしはこの教室にいると

自分の深いところに出会える気がするのです。

寺子屋の日々と子ども達の時代の変化を

少し心配になったり、悲しく思うこともあるのですが

この教室に流れるこの子ども達の楽しく、次を感じることのできる

エネルギーがあるかぎり

まだ大丈夫、と思えるのです。

学校でおきていること

社会でおきていることがどれだけ悲惨で

世の中の流れがどこに向かっているのかが見失いそうになろうとしても。

今日もテスト勉強でがんばっているみんなの姿、声、表情、動き。

そのことから大事なメッセージを受けとっています。

みんなの目の奥にあるものからきちんと受けとっています。

今日もおつかれさまでした。

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あたたかきつながりに助けられて

   
人はいろんなつながりの中で助けられて生きているものですが

最近何回か50年の人生の細い糸をはっきり感じた出来事がありました。

寺子屋ができた頃スタッフをしてくれていたご近所のKくん。

同じ小学校、中学校、高校とかなりご縁をいただきました。

ずっとボーイススカウト畑で培ってきたリーダー力。

児童館のキャンプでのボランティア仲間としても

ロープワークや発案力のすばらしさで私より5歳も年下でしたが

とっても頼りになる存在でした。

寺子屋も初動期の時期にキャンプなどでもその力を発揮してくれて

子ども達からも頼れる兄貴として慕われていました。

そのKくんがなんと佐久穂町で毎年行われている

「ツールド八ヶ岳」に毎年参加しているとの事。

佐久穂町の寺子屋として活用している「ハナレ」に

競技会前日お仲間と一緒に泊まってくれました。

小学生のときから一緒に活動して来た旧知の友人が

また新しく始まった私たちの取り組みに

かかわってくれるという幸せな時間が流れました。

少しの時間主人も一緒にお仲間と共に語らいお酒を酌み交わし

長い時の中で育てて来た自分たちの人生を祝福するような時間でした。



もうひとつは最近ちょっと深刻なことで会議があり

少し気が重いことを抱えながらの場だったのですが

そこに私の出身校の先輩が偶然いらして

その方の発言に本当に救われました。

自分の大切にしている核となる部分を同じように持っていらっしゃる方

の存在は自分を客観的に、ニュートラルな自分を保つためにも

本当にありがたかったです。

自分の出身した学校の精神=スピリットをかいま見てとてもうれしくなりました。

その会議にその方がいてくださったことが神様の采配のようにも感じられたのでした。

54年生きて来て、細い糸をずっとつむいできたけれど

その糸は少し形になったのをみることができた二つの出来事でした。

私の現在はそのつながりの賜物。これからもそのことに感謝して

また糸をつむいでいこうと思います。

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内側で育つ芽

   
受験シーズンになると進学塾の窓には

進学校に何名合格したかという数字が毎年張り出されます。

もちろん寺子屋の生徒さんの中学、高校合格は

寺子屋の大きな目標であり、そこにたどりつく

一人一人の道筋が何よりも尊いといつも思っています。

毎年その道筋を一緒に歩かせていただく事の喜びも

スタッフ全員が共有して、それが次への寺子屋の原動力になっています。

一方で、不登校や学習に偏りのあるお子さんの場合は

長い長い時間の中であるときはっとする成長を見せてもらえることがあります。

静かに、波を立てずに、時には止まっているように見える時期もある。

または後退しまったように見えるときもある。

でも、その子の呼吸のリズムを親御さんと一緒に

静かにみていく。

その子の中で何がおきているのかを

感じていく。

5年から8年くらい

そのような時をご一緒させていただいていると

ある日突然ページがぱあっと開くことがあります。

何かを突抜けたあとのようにどんどんその子の中に変化がはじまります。

信じて、待って、寄り添うこととはこういうことなのか

と思います。

あんなにアレルギー反応を起こしていた数学を自らやるようになる。

書くことへの抵抗がなくなり、文字を書けるようになる。

自分の中の可能性をその子自身が見つけ自信をつけて歩き出す。

そんな場面に立ち会えたとき、親御さんといろいろなことを確認し合います。

そして、芽を出すまでの時間は一人一人違うけれど

確実に土の中で起きている豊かで、厳しく、伸びようとする力を

気づかせてもらいます。

春。芽吹きの時。

目には見えない土の中の可能性を想像しながら、感じながら

今年も新しい年度が始まります。

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